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汚泥の種類と処理方法についてわかりやすく解説

建設現場などで発生する「土」の産業廃棄物のうち、「汚泥」は汚水処理で発生する廃棄物です。悪臭を放ったり重金属や有毒性を持つものもあったりする厄介な廃棄物であるため、そのままにはしておけません。

適正な処理を行うためには、汚泥について正しい知識を持つ必要があります。
本記事では、汚泥の種類や処理方法についてご紹介いたします。

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汚泥とは、事業活動で発生した泥状物質の総称です。なかには、重金属や有毒性を持つものもあり、特別管理産業廃棄物※として取り扱われることもあるため、取り扱いには十分な注意が必要です。

※特別管理産業廃棄物…廃棄物処理法の定義では、「爆発性、毒性、感染性その他の人の健康又は生活環境に係る被害を生ずるおそれがある性状を有する廃棄物」のこと。

環境省が発表した「産業廃棄物の種類別発生量(平成16年度)」によれば、産業廃棄物として排出されるものの実に45%が汚泥でした。そのうちの7割が下水汚泥などの有機汚泥で、残りは建設業や水道業などが由来の無機汚泥となっています。

汚泥は、次の2種類に分類することができます。

有機汚泥

一つは「有機汚泥」とよび、下水処理や食品工場などにより有機汚濁されたものです。

有機汚泥の代表的なものとして挙げられるのは、以下の4つです。

  1. 活性汚泥法による処理後の汚泥
  2. パルプ廃液から生ずる汚泥
  3. その他動植物性原料を使用する各種製造業の廃水処理後に生ずる汚泥
  4. し尿を含まないビルピット汚泥 など

無機汚泥

もう一つは「無機汚泥」とよばれ、主に土木工事現場や金属工場等、砂や金属成分等を多く含む排水を処理する施設・設備で発生する、文字通り「無機質」な遺物を含む汚泥です。

廃棄物処理法の施行通知では、代表的な無機汚泥として以下の5つが挙げられています。

  1. 赤泥
  2. けい藻土かす
  3. 炭酸カルシウムかす
  4. 廃白土
  5. 浄水場の沈でん池より生ずる汚泥 など

2007年に最終処分された汚泥は、発生量1億8,500万トンのうち、たった4%という数字が公表されています。そのほとんどが埋没処理です。しかし、元の採掘量が多いため、4%といえど約800万トン。これは東京ドーム7杯分の量に当たります。これだけの量が毎年のように埋め立てられているのです。

汚泥の処理は、主に「焼却」「脱水」「乾燥」の工程を経て減量することから始まります。
再資源化できたものは、発酵堆肥化されて農業などで土壌改良剤として用いられるものもあります。また、焼却処理では燃え殻や煤塵が発生しますが、この焼却時の燃焼エネルギーを活用して別の資源として利用しているケースも少なくありません。

また、汚泥を溶融して無害化することもあります。そこで発生する溶融スラグは、建築資材として活用されているほか、造粒固化することで骨材として用いることもあります。

汚泥には油分を含むものもあり、遠心分離することで再生油として活用したり、微生物によってメタン発酵させることで発生するガスを発電に利用するケースもあります。さらに、メタン発酵後の残渣(ざんさ)は、堆肥として活用されることがあります。
また、汚泥の成分によってはセメント原料の粘土の代替としても活用されます。

ご紹介したように、汚泥を有価物化して有効活用されているケースはあるものの、汚泥は廃棄物であることに変わりありません。汚泥は、この先も特定のビジネスにおいて発生し続ける存在であり、解消していくべき問題です。

最終処分として汚泥を埋没することは、土壌を緩くしてしまう要因にもなります。
発生を抑えることは今のところ現実的ではありませんが、汚泥を発生しないで済むクリーンな廃棄方法の考案が必要だといえるでしょう。

 

 
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