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再生骨材の種類と用途、メリットについて解説

産業廃棄物の排出量のうち、およそ20%を占める建設廃棄物。国も建設リサイクル法などを通じて建設資材のリサイクルを推進しており、建設廃棄物の再資源化・縮減率はおよそ96%を達成しています。特にコンクリートは、99%という高い再資源化率を誇っています。

そんなコンクリートのリサイクル方法として、近年注目を浴びているのが「再生骨材(再生骨材コンクリート)」。実は、再生骨材を使用することで、建設コストの削減が期待できることをご存じでしょうか。そこで今回は、再生骨材の概要や種類、再生骨材を使用するメリットについてご紹介します。

再生骨材とは、建物の解体で発生したコンクリート塊を再利用した骨材です。再生骨材は、新たなコンクリートを作る際の材料として利用されます。

ただし、解体の際に発生したコンクリート塊には、木くずや金属くずなどの不純物が含まれる可能性があり、そのまま再使用することはできません。そこで、コンクリート再生工場へ運び、木くずや金属くずを除去した上で、ジョークラッシャー(粉砕機)による処理、粒度のふるい分けを経て、再生骨材として生まれ変わります。

再生骨材には「L、M、H」の3種類が存在し、JIS規格によって適用範囲が定められています。以下、それぞれの再生骨材の特徴と用途についてです。

再生骨材L

再生骨材Lは、耐久性や強度があまり求められない箇所に適用されます。具体的には、捨てコンクリート、ならしコンクリート、強度があまり求められない裏込・土間コンクリートなどへの適用が可能です。

再生骨材Lは、破砕だけの簡易的な処理で製造されており、最も安価な再生骨材となります。

再生骨材M

再生骨材Mは、再生骨材の中で中間的な耐久性・強度を持っています。鉄筋コンクリート製品、もしくは、無筋コンクリート製品として利用可能です。具体的には、コンクリート管、ボックスカルバート、マンホール、擁壁、平板、側溝、各種ブロックなどに適用できます。凍結時の融解・乾燥時の収縮が少ないことから、杭・基礎梁にも利用することが可能です。

再生骨材Mは、製造方法は再生骨材Lに近いものの、セメントペースト・モルタルは残った状態となります。価格については、再生骨材の中では中間的です。

再生骨材H

再生骨材Hは、再生骨材の中で最も高い耐久性・強度を持っています。具体的には、RC建造物を含む、建築物の主要構造部にも利用可能で、普通コンクリートと同様に使用することが可能です。高強度コンクリートとしては利用できないものの、基本的にすべての部位に適用できます。

再生骨材Hは、再生骨材の中で最も高度な処理を施されており、最も高価な再生骨材と言えるでしょう。

再生骨材の積極的な利用は、企業に以下3点のメリットをもたらします。

コスト削減に役立つ

適用箇所に合わせて使い分けできる点は、再生骨材の強みです。3種類の再生骨材を使い分けることで、通常のコンクリートのみの使用と比較して、建築コストを抑えることが期待できます。

産業廃棄物が削減できる

ただ捨てれば、膨大な量の産業廃棄物となるコンクリート塊。日本は国土が狭く、埋め立てできる量も限られています。しかし、現在の日本では、およそ99%のコンクリート塊が再利用されており、産業廃棄物の削減が実現されているのです。

持続可能な開発ができる

コンクリートの主な材料は砂・砂利です。それらの採掘に際しては、河川や山林など、自然環境へのダメージも懸念されます。一方、建物の解体などで発生したコンクリート塊を再利用することで、環境を保全しつつ、持続可能な開発が可能です。

高度経済成長期に建てられた建築物の老朽化が進んでいる現在。それらの解体需要の高まりによって、2028年頃までは、解体工事件数が増加し続けると見込まれています。解体工事の増加に伴って発生するコンクリート塊もまた、再生骨材として再利用され、有効活用されていく可能性は十分あるでしょう。

 

 
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