産業廃棄物処理
課題①計量受付業務が複雑で、熟練の担当者でないと対応できない。
事前予約(事前契約)で計量受付業務を軽減
計量受付業務を簡素化、迅速化するには、計量受付時の事務処理手数を できるだけ軽減させることが重要です。
Kiwamiでは搬入(搬出)予約を事前に登録することができます。 自社便の場合は配車時に取引の内容が確定しますし、他社便であっても 事前に情報を把握しておけば、前日や当日の業務開始時に情報を 入力しておくことができます。
車両が搬入(搬出)する際、重量値を入力するだけという状態にしておけば、 迅速な計量処理が可能です。
予約残数も把握できるので、当日(または明日以降)にどれくらいの 搬入(搬出)予定があるかも把握できます。
また処分委託契約を事前にきちんと締結し、Kiwamiに契約情報として 登録しておくことで、入力を軽減することができます。
契約品目を正しく登録しておけば、契約外の品目か否かも把握できますし、 単価の設定を行っておけば、その後の売上業務にもスムーズにつながります。
課題②計量受付業務を省力化したい。人的ミスを減らしたい。
周辺機器で計量受付業務を自動化
計量受付業務を省力化し、人的ミスを減らすには、計量受付時の 事務処理をできるだけ簡素化、自動化させることが重要です。
Kiwamiでは周辺機器と連動した受付業務の自動化が可能です。
車番認識カメラを設置することで、搬入(搬出)車両の番号を自動で 判別します。事前に車両番号による予約を登録しておけば、計量受付業務を 自動化することができます。事前予約がない場合でも、車両番号の認識は 行いますので、車両番号の見落としの際の再確認の手間が軽減し、便利です。
計量ポストにICカードなどをかざすことで、情報を読み取り、計量処理を 自動化させることもできます。計量ポストにはさまざまな機能がありますが、 計量受付処理の軽減に大きく役立ちます。自社便のみを計量ポストで 自動化したり、総重量/空車重量の計量処理のうち、どちらかだけでも 自動化させるなど、自社の業務にあった自動化を構築することができます。
現金取引が多い場合には、現金自動釣銭機との連携も可能です。 計量受付業務を省力化するだけでなく、現金受け渡しの間違いがなくなることで、事務員様の精神的な負担軽減にもつながります。
課題③マニフェスト管理業務が煩雑で、人手がかかりすぎる。
計量データと紐付け、再入力の手間を軽減
マニフェストデータは、計量データとイコールになることも多いため できるだけ再入力の手間をかけないようにすることが重要です。
Kiwamiでは計量データを元にマニフェストデータを生成することができます。 マニフェストデータを再入力する手間がなくなり、省力化を実現します。 計量受付時に入力する余裕がなくても、後刻バックヤードで計量データを 参照しながら、そのデータを元にマニフェストのデータを生成することが できます。
自社で中間処理のみを行い、2次廃棄物を搬出する企業では 2次マニフェストの登録後に、1次マニフェストとのを紐付けを行うこと 可能です。ここまで日々処理しておけば、年次の処分実績報告や、 マニフェスト帳簿を出力することができます。
Kiwamiでは紙マニフェストを印字することも可能ですので、発行時に取引先 データや現場データを参照して利用することができます。
対象業界に提供出来る機能の一覧
導入事例
計量業務と管理業務を一元化!
赤井工業株式会社様では、計量指示計から計量伝票を発行し、翌日、遠地にある本社事務所で計量伝票をシステムに再入力していました。受入、出荷の台数増加に伴い、事務処理の負担が増えていました。
パッケージの導入で、一日数百台の計量業務がスムーズに行え、また販売管理までデータが流れることで、大幅な事務処理の軽減を実現しました。